2017年1月31日火曜日

へ音記号

へ音記号
へ音記号


「ヘ音記号」と言えば、「屁音」の記号だと思っていたがどうやらそういうことじゃないらしい。だけれども、屁音でドレミハソラシドができればそれはそれで芸だし、スナックバーとかで、飲んだ席での座興にもなるし何よりも一発芸だ。屁で音階を出すのだから、もちろんへ長調だろう。身体的にはへ短調のほうがカラダにやさしいし、腸に溜められる屁の量にもよるから腸が長い人のほうが有利なのかもしれない。江戸時代には、「屁負比丘尼(へおいびくに)」という「屁」の仕事があったと言う。お姫様がおならをしてしまったときに「私がしました!」と身代わりになる、屁の代理人。いかほどの給料だったのだろう。多分、一人だといつも、「なんで姫君の御前にかぎってアイツは屁をいつもするのか?」と怪しまれるから、常時、2.3人は居た気がする。それで、ローテーションが決まっていたり、急遽屁が出ないときは、ひみつのサインが仲間内で決まっていたり、「御雪殿、さきほどの笛の音は何とも優雅な...」なんて、OLの給湯室で盛り上がる話題のような会話をしていたかもしれない。と言っても、実際には屁をこいてないだろうが。屁で会話する日本映画もあったような気がするが忘れてしまった。尾篭な話だったけれど、へ音記号の基準のドの音を放屁できるようがんばろうと思う今日この頃である。

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